寺院見学会

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今日は私の趣味の話しを少し。数年前から個人的に寺院、特に奈良の寺々を回るのを楽しみにしています。

しかしながら、自分の知識だけではいまいちなので、知人のすすめで、学芸出版社の寺院見学会に昨年より参加しています。

講師の妻木先生は非常に詳しいだけではなく、当時の修復現場の状況やいにしえのことをよくご存知です。それもユーモアを交えてお話しされるので、非常にフレンドリーな雰囲気で楽しく、私も時間の許す限り行くのを楽しみにしています。先週の18日は東大寺、興福寺をめぐる見学会でした。

いくつも楽しいお話があったのですが、特に印象が残ったのは上の写真の東大寺三月堂です。ここには不空絹索観音様と運慶作の日光・月光菩薩が安置されているのですが、(現在は修復中のため入れません)向かって左が仏像を安置する正堂で、右は拝むための礼堂ですが、これは元々別々の建物であったものをくっつけたものだそうです。そして、創建時代も正堂は奈良天平時代、礼堂は鎌倉時代で、組物もよくみると、違いがあることを教えてくださいました。

一見見落としそうなことも詳しく解説してくださるのが、素人の私にとってホント参考になります。

それにしても奈良のお寺様の見学はいいですねぇ。私的には京都の寺院は洗練されていて、お庭がきれいでという雰囲気が女性好みという気がします。それに比べて奈良のお寺様はゴツゴツして荒削りですが豪快な感じがします。

現在、興福寺も中金堂が建設中で、新しい太い柱とか見ると、俗にいう‘萌え~’となって身体がゾクゾクきます。

また5月にあるようなので、できれば参加したいと思っています。