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お給仕セット

今回はお客様にお出しするお給仕セットのご案内です。近年は畳のお部屋が少なくなり、フローリングのお宅では、お客様に直に茶托でお茶と茶菓子を出すと失礼だというお声もお聞きします。

そこで今回は、お盆と茶托や宇物台をセットしたお給仕セットのご案内です。お盆にはスベリ止め加工を施してあり、茶わんなどが滑り落ちる心配はありません。

茶碗はどのセットにもついていますが、茶托と高茶台そして供物台と高月などの組み合わせで9種類の中からお選びいただけます。

御給仕セット

顕証寺 けんしょうじ(久宝寺御坊) 浄土真宗本願寺派

大阪府八尾市久宝寺4-4-3

築地塀付きの山門

今回は、お盆前にご住職にお会いしたご縁もあり、大阪府八尾市の久宝寺(きゅうほうじ)にある顕証寺様にお参りしてきました。電車で大阪駅へ、そして、天王寺経由で久宝寺駅から徒歩一〇分ほどの所にありました。

駅を降りた案内板には「天文十年(一五四一年)ごろにつくられた町、久宝寺」寺内町の看板があり、その中心が顕証寺様であることがうかがえます。案内板を頼りに駅から歩いていきます。

細い道を一〇分ほど歩くと信号のある二車線の道路が見えてきます。その向こう側には、住宅地の屋根から突き出たように木々が見えたので、どのあたりかなと思いながら進んできます。

そして、また小道を進むと左側に「許麻(ごま)神社」というお宮さんが見えてきました。経験上、神社があるとお寺は近いという思いがあり、周囲を探しますが竹林に隠れて御堂がなかなか見えません。

しかし、小さな地蔵さんを見つけその奥に石垣があったので、そこを進んでいくと、ようやく左手に大きな屋根の妻部分が見えてきました。

顕証寺 本堂

本堂正面に回り山門から入ります。山門は築地塀(ついじべい)付の立派な唐破風仕様(からはふしよう)となっています。境内に入ると正面に本堂が見えます。

それはそれは立派な本堂で、案内によると、桁行(けたゆき)十一間(けん)もあり、梁行(はりゆき)十一行間(けん)もあり、大阪では有数の木造建築物だそうです。境内両側にある親鸞聖人と蓮如上人の銅像が参拝者を迎えてくださいます。

また、境内地右手には「光雲閣」という門信徒会館、左手には鐘楼と墓地があります。

顕証寺 合葬墓

鐘楼のすぐ横、墓地のに石造りの合葬墓は珍しい形をしていて、正面には阿弥陀仏如来像、左右側面にはお名号が彫(ほ)られています。裏面に昭和五年と刻まれていました。当時としては画期的なデザインだったのではないでしょうか。

本堂内に入ると天井が高く、柱などにも金箔が張られ、たいへん荘厳な雰囲気です。

正面上の扁額(へんがく)には「慧燈(えとう)」の文字がありました。ご存知かとは思いますが、この文字は明治天皇が蓮如上人に対して、明治十五年に送られた諡号(しごう)です。このお寺が蓮如上人開基であることから掲げて入れれているのではないでしょうか。

本堂向かって右手の渡り廊下や東長屋、西長屋、庫裏、長屋門などの歴史も古く、特に庫裏は、宝永三年(一七〇六年)と古く、再建された本堂の正徳六年(一七一六年)よりも古いそうです。

また、顕証寺様といえ具ば、毎年の蓮如忌に撒かれる散華(さんげ)が有名です。今年は住職法統継承式も兼ねて勤められたので、八万六千枚もの華皅(けは)が本堂を舞ったそうです。一度、その華やかな法要にもお参りしてみたいものです。

五山の送り火 京都市内一带

今回は、京都市内一帯で八月十六日に行われる京都五山の送り火についてお話したいと思います。

法輪寺の広場からみる大文字

京都の夏は祇園祭に始まり大文字で終わるといいます。近年はその言葉が当てはま らないような気になりますが、京都五山の 送り火の次第に消えゆくさまを見ていると、気持ちはじよじよに「はかなさ」に浸り、夏の終わりを感じさせます。

私が小さい頃は、自宅の屋根に上がって「大文字」を見たり、祖父母がでいたので、葵橋(あおいばし)からも見た記憶がありま
す。今年は確実に見るため、京都駅発の観 光バスに申し込んで嵐山から見学することにしました。夕方の五時五○分、バスは京 都駅を出発し嵐山に向かいます。車内では バスガイドさんが五山の送り火について詳しく説明してくださいました。その中で興味を惹(ひ)かれたのは「妙法(みょうほう)」と「鳥居形(とりいがた)」の 請(い)われでした。妙法は山の麓で天台宗と法華(ほっけ)宗の僧侶が言い争いをし、法華の僧侶が勝ったので「妙法」となり、今でも妙法付近は法華の檀家(だんか)さんが多いとのことでし た。鳥居形は後方の愛宕(あたご)山の愛宕神社を表しているとのことでした。嵐山からは「大」 の字と「鳥居」しか見えないのですが、「大」の字は渡月橋(とげつきょう)すぐ下流の中之島(なかのしま)か、川向う の十三参りで有名な法輪寺の広場が見学ポイントと教えて下さいました。

嵐山に到着後、すぐに夕食です。食事を終えると法輪寺まで急ぎ足で移動し、お寺の見学ポイントとなる広場へ通じる門の行列に並びました。「大」の字の点火時間である午後八時の五分前くらいに門が開か れ、ダッシュで広場に急ぎます。大の字は かなり遠くなので、どこが大文字山かわからない中、このあたりだろうと目星をつけて点火時間を待ちます。そのうちに点火時間になり、かなり遠くにある大の字も、小さいですが広場からは遮る物もなくよく見 え、時間の経過とともに力強くはっきりと なっていく様子を手にとるように感じることができました。次は鳥居です。鳥居の見 学ポイントは渡月橋の中ほどと聞いていた ので、急いで法輪寺を下りて向います。

鳥居型-大文字

しかし、渡月橋はすさまじい人込みで歩く のがやっとです。そんな中、鳥居も点火し てはっきりと形が浮かびあがってきまし た。人が多いのでご先祖を送るという厳(おごそ)かな雰囲気ではなかったのですが、しっかりと見 送れたのではないかなあと思っています。

みなさん、いろいろな想いをもって送り 火の行事を迎えられますが、いつもでもこ の伝統行事が続いていってくれればと思い ます。

筒型装束数珠巻き

 

今まで装束念珠を収納するというと、中啓と一緒にケースに入れたり袱紗(ふくさ)に包まれること が多いのではないかと思います。

しかし、房(ふさ)が整わないというご経験をされたことと思います。今回ご紹介する筒型の装束数珠巻きは、筒の部分に房だけを包み、珠部分と分けてや さしく収納できる画期的な収納袋です。

柄の種類も5種類ございます。箱入りなので記窓品 としてもどうぞ。

花瓶の彫り増し

 

以前香炉でご紹介いたしましたが、大谷派の花瓶彫り増しのご案内です。お寺でご使用の無地紋付の花瓶を彫り増しして深彫りにすることが可能です。

あまりにもきれいになったので、ご住職もたいへん喜んでおられました。

大きさや状態によって価格は変わりますが、新調の価格の半額程度でできます。詳しくはお問い合わせください。

花瓶の彫り増し